クルマ>これが出来れば上級者！アクセルで曲げる！

以前にも話しましたが、走行中のタイヤというのは
ほとんど常に滑っています。

そもそもタイヤで説明した動摩擦係数とは
滑ってるときの摩擦係数なのです。

しかし、滑っていてもグリップ（摩擦力）
があるということです。

 

これを使って、後輪駆動車では
アクセルで積極的に向きをかえることが出来ます。

コーナーの立ち上がりの部分で
リヤがスライドしないギリギリの
アクセル操作で、向きを変えながら
加速していくということです。

これを使えるようになれば、
いち早くアクセルを全開にできます。

このときの滑るというのは、
カウンターを当てるほど大きなものではありません。

ステアリングの量が少し少ない程度の量です。

しかし、この領域はとてもせまく、
失敗すれば、普段よりアクセルを
おおく開けているのでアンダーを誘発しやすく、
また、スライドが大きければ
ただのパワーオーバーになってしまいます。

 

これが自由自在に操れるようになれば
上級者と言えるでしょう。

練習方法はやはり定常円が感覚をつかむのに適しています。

定常円でこのギリギリの感覚を見つけてみてください。

クルマを楽しむには、やっぱりチューニングしたいですよね！
でも賢く効率よくやらないとデチューンにもなりかねません。
それに乗っていて楽しくなければ本末転倒。
チューニング自体が目的ではないのです。
そして、パーツも高いものばかり。
ここではチューニングのツボを紹介しています。
詳しくはこちら→http://chuningsoe.web.fc2.com/