クルマ>アンダーの原理！かっこ悪い走りにならないコツ！

前回の話でアンダーステアの原理はわかったと思います。

あんな話じゃ分からん！？

では、なぜアンダーが出るのでしょうか？

それはフロントタイヤの最大グリップ力を上回る
旋回力を与えるからです。

実際には、過重不足、アクセル（ブレーキ）踏みすぎによる
縦方向のグリップの使いすぎなんかで出る場合が
ほとんどじゃないかと思います。

 

タイヤのテーマで後ほどお話しますが、タイヤのグリップを
１００とすると、縦横斜め、それぞれの方向の合計で
１００しか使えないのです。

つまりアクセルまたはブレーキング（縦）１００と、
旋回（横）１００というのではなく、

縦をｙ、横をｘ、ベクトルの和を１００、とすると
（縦）１００ｓｉｎθ+（横）１００ｃｏｓθとなります。

これを図で表したのをタイヤの摩擦円なんて呼んだりします。

この円を飛び出すベクトルがかかった時
タイヤはスライドします。

なので走るときはいつもこの左右前後のグリップ配分を
考えながら走ることになります。

上手い人は実は頭使ってるんですね〜（笑）

てか慣れれば体が勝手にやってくれます。

 

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